年末の忘年会でということなのでしょう。
先月の終わりくらいから、飲食店からたくさんのDMがきました。
その中で工夫してあったなあというDMは、正直ほとんどありませんでした。
一つだけ手書きで一言書いてありましたが、他のDMは普通にチラシ(手書きではない)が入っていて、DM封筒の表面の印刷もプリンターでした。
それで忘年会プランを利用してもらおうってのは、ちょっと甘いような気がします。開けてもらわないことには始まらない
DMは、中身を見てもらって初めて効果があるもの。
ですから、封筒形式のDMであれば、封を破ってもらわないといけないわけです。
ある居酒屋のDMは、毎回同じスタイルです。
「◎◎プラン 4,000円」といったものと料理の写真が掲載されているだけです。
それって、初めてDMが来たときは見るでしょうが、2回目以降は見ません。
では、どうしたらDMの封を開けて、読んでもらえるのか?☆DMを読んでもらう3つの方法
1.切手をこだわったものにする
2.DMの厚みを増す
3.手書きで書く
わたくしは上記の3つの方法を勧めたいと思います。
まず、切手について。例えば、こんな切手を貼ってみてください。
通常の82円切手では味気ないですが、これなら「お!!何かな?」ってパッと見た時に思ってもらえますよね?
パッと見ってのが大事なんです。毎日たくさんのDMが届く中で、人間はパッと見て必要かどうかを判断しています。
だから、それをまず切手を使って、インパクトを与えるということですね。
次に、「厚みを増す」ということ。
よくティッシュを入れているDMがありますよね?あれです。
ティッシュが欲しいから、開ける。そういう人もいます。
そして、パッと手に取った時の厚み。
それも切手を同じく印象が違いますから、開けてみようとなります。
最後に、「手書きで書く」。やっぱりこれに限ると思います。
一枚一枚、DMを手書きで書くのは無理。でも、宛名は手書きで書いたりとか、DMチラシの中に何か一言だけでも手書きで書く。
わたしのクライアントのあるお店では、毎月DMを打っています。そのDMの数は、1,000枚を超えますが、それの一つ一つにスタッフの皆さんがお客さんのことを考えて、一言何か書かれています。
だから、そのDMを持って、お客さんがお店に来店してくれます。
面倒くさいからこそ、価値がある
今回は3つの方法をお伝えしました。
どの方法も手間がかかるし、面倒ですよね?
でもだからこそ、DMをもらった人は「開けてみよう!読んでみよう!」って気になるわけです。
DMを送るのは誰でも出来る。でも同じやるなら少し手間をかけてやりませんか?
せっかくコストをかけてやるなら、読んでもらえるようなDMにしませんか?
弊社ではネットだけでなく、DMなどのアドバイスも行っています。