先日、あるエステサロンオーナー(コンサル先ではない)から1通のメールを頂きました。
「宮野先生が言われるように、手書きでチラシを作ってみました。頑張って自分たちで5,000枚まいてみましたが、問い合わせが1件もありませんでした。どうしてでしょうか?せっかく頑張って作ったのに、ちょっとショックです。勝手なお願いですが、アドバイス頂けませんでしょうか?」
チラシの問題点
今回のチラシの反響が無かった原因。それは、下記の5つです。
1.電話番号が小さい
チラシを見てご予約・お問合せが欲しいわけですから、その連絡手段となる電話番号は一番目立つように書いておかなければいけません。通常の文字の3倍くらいの大きさでも大丈夫です。
2.ネットへの導線
チラシだけを見て、「よし、ここに行ってみよう」という方は少ないです。気になっている方は、ホームページやブログを見ます。したがって、それらへの導線を作ってあげなければいけません。『●●で検索』とか『QRコード』をチラシに入れるわけですね。
3.配布枚数
一般的にチラシは、10,000枚まいて2,3枚の反響があればOKというレベル。ですから、5,000枚であれば、1件反響があるかどうか。だから、例え今回反響が無かったとしても、諦めずに配っていきましょう。
4.継続性
↑にも共通してきますが、チラシは1回配ったくらいでは、なかなか反響はありません。なぜなら、あなたのお店をそもそも知らないワケですから、みんな。まずは、知ってもらう、認知してもらう。それがチラシ集客の第一歩です。そのためには、毎月、定期的に継続して配っていくことが必要です。
5.キャッチコピー
チラシは最初のファーストインパクトが勝負です。パッと見て、気になるかどうか。それがポイントです。ですから、興味を惹いてもらえるようなキャッチコピーをチラシの上部に配置しましょう。
以上、簡単に解説させて頂きました。ぜひ、みなさんのサロンのチラシづくりにもお役立てくださいね
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